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】【小説】後宮見鬼の嫁入り
「お前を、千年待っていた」
ひとりぼっちの少女とひとりぼっちの神様が出会うとき奇跡が起こる、後宮恋愛ファンタジー!とある時代、<奉>有数の異能一族に無能で生まれた令冥(レイメイ)は、大好きな家族に見捨てられて嫁入りすることに。
無情にも相手は、国を滅ぼす霊力をもつ冷酷非道な神<神喰(カミジキ)>。
それは生贄のはずが──「お前を、千年待っていた」。彼は何故か優しく抱きしめてくれる。
その晩突如、一族は何者かに虐殺され、
令冥には“死者の記憶がみえる力”<見鬼>が覚醒し、犯人が呪われた後宮にいることが発覚。
あまりのショックに放心するなか、幸い皇帝に力を買われて後宮へ行けることに。
自らが嫁入りした理由、一族が滅ぼされた理由を解明すべく、神喰と心を通わせながら、呪われた事件へ挑むのだった。
全ての謎を解き明かした時、千年の時を超えて孤独な魂が繋がる──。