【予約受付中】【小説】自分を押し売りしてきた奴隷ちゃんがドラゴンをワンパンしてた
「このトカゲ、弱いですね。ワンパンでした」
「いや、それドラゴン」日本では考えられない倫理観の異世界に転移した俺。街を歩いていると、奴隷商人に強引に客引きされる。もちろん奴隷なんて買うつもりはなく、適当に見て帰ろうとしたら……。 「私は絶対におすすめですむしろ私以外の奴隷なんて必要ないと思います絶対にそうだと思います何せ私はとても頑丈そこの醜いおっさんが言っているとおり病気も怪我もしません無敵ですはい食事だって別に必要ではありません不要です飲み物も必要ではありません不要です余裕ですゴキブリ並みの生命力ですから私奴隷としての利用価値も高いですetc.」「えぇ……?」