【予約商品】1/72 カリーニン K-7 プラモデル
製品仕様
プラモデル【スケール】1/72【完成サイズ】全長約389mm、全幅約736mm解説
K-7は、1930年代のソ連のカリーニン設計局で試作された大型爆撃機・民間旅客機です。民間輸送機と運用する際は翼幅53m、厚さ2.33mの巨大な主翼の中に120人の乗客を乗せるという計画でした。機体は2本のブームで支えられた尾翼をもち、重量を支えるために巨大な4軸の車輪からなる降着装置を備えていました。当初700馬力級の水冷エンジン6発を搭載する設計で開発がスタートしましたが、出力不足のため7個目のエンジンが推進用として翼の中央後方に追加されました。1930年から設計が始められ1933年7月にタキシング試験が実施、テストでは振動に苦しめられましたが1933年8月に初飛行しました。ですが同年11月の飛行中に尾翼ブームが破損し墜落、15人の乗員が死亡しました。その後2機の製作が始まりましたが1935年に計画は中止され、設計者のコンスタンティン・カリーニンが大粛清の犠牲となり1938年に逮捕・処刑されたのに伴い設計局も閉鎖されました。キットは22枚のランナーの他に、FRPの主翼とエッチングパーツ、塗装マスクシールと1種類のデカールが付属しています。実機諸元:・乗員/乗客:11人/120人・全長:28m・全幅:53m・空虚重量:24,400kg・離陸重量:38,000kg・エンジン:水冷V型12気筒M-34f(750hp)×7・最高速度:234km/h・武装:7.62mm機銃×6・爆弾搭載量:9,000kg海外商品は、発売が長期延期されたり、発売中止となる可能性が国内商品と比べて高い傾向にあり、輸入流通ルートの違いから他店との入荷時期が異なる場合もございます。また、当店入荷時にパッケージに痛みのあるものでも、メーカー交換ができませんので、パッケージ状態を気にされる方は、注文をご遠慮くださいますようお願いいたします。