【好評受付中】【小説】ゾンビ世界で俺は最強だけど、この子には勝てない
これは、死の一歩手前でイチャイチャする先輩と後輩の物語。
平凡な日常は、ある日突然終わりを告げた。死人を動かす感染症、
崩壊したインフラ……そしてついに噛まれてしまった少年・幸坂優真は、
偶然その場に居合わせた後輩・日向晴夏と最期のときを過ごす。
「俺がゾンビになったら、ちゃんと見捨てて逃げてくれよ」
「先輩、最期におっぱい見ますか……?」
「え!?」
「死ぬ前の思い出に、一度くらいなら……」
ところが、いつまで経っても自我を失わない日向。実は彼は自我を保ったままゾンビになれることが判明し!?
「そ、そんなの約束が違うじゃないですか。責任を取ってください!」
これは、死の一歩手前でイチャイチャする先輩と後輩の話。