【予約受付中
関連項目:
】【小説】プレイした覚えもないゲーム的な世界に迷い込んだら(2)
僕の名は井ノ崎真。前世の名前は分からない。
一般人として現代日本で一生を終えたはず。
なのに、気が付いたら、ダンジョンが存在するゲーム的世界の日本で小学生になっていた。
僕にはどうも”超越者”(プレイヤー)と呼ばれるチート級能力が備わっているらしい。
その力をもって鷹尾芽郁という侍ガールとペアでダンジョン探索を進めていたら、
新鞍玲央と名乗る新しい女の子と出会ったよ。「君は原作をどこまで知ってるの?」――って、
この子、僕が転生者であることに、気付いてるね。
色々面白くなってきたけど、
今日もとりあえず、ダンジョンの深層を目指すよ。