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関連項目:
】【小説】全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。II
自分を犠牲に仲間たちを救ったら――みんなの感情(おもい)が重すぎる!?
片目と片足を代償に、絶体絶命の全滅エンドから仲間たちを救ったウォルカ。
旅先から聖都へ帰る道すがら、あるパーティが協力を持ちかけてきた護衛の依頼は、
『原作』の悪辣なエピソードを彷彿とさせるものだった。
ここが“クソッタレ”なダークファンタジー漫画の世界だと再認識したウォルカは、
バッドエンドを否定せんがために再び剣を抜き放つ。
そんな己の姿が、仲間たちに更なる激重感情を抱かせてしまうと知らぬまま――「ウォルカがずっと一緒にいてくれないとね、生きていけないの」
「これからもずっと、ずーっと、いつまでもお傍にいますからねっ」
「この体も、魂も……ボクのぜんぶ、キミの好きにしてね?」一方聖都では、『原作キャラ』の聖女たちがウォルカの存在に目をつけており……!?
ハッピーエンド至上主義な転生者の【曇らせ】異世界譚、第2幕!【書籍版限定の書き下ろしエピソード収録】
・書き下ろしエピソード『アンゼがウォルカのために魔物と戦った話』