【予約受付中】【小説】落ちこぼれ[☆1]魔法使いは、今日も無意識にチートを使う(11)
アルカナ判定の儀式で最低ランクの☆1を引いた少年アストルは、
その類い稀な魔法の実力から“魔導師”の二つ名で呼ばれるようになっていた。
反体制組織『トゥルーマンズ』によるドゥルケの町襲撃から一ヵ月。
『青白き不死者王』ペルセポネの使徒となったロータスが率いる『トゥルーマンズ』は、
モーディア皇国を滅ぼし、さらに勢いを増してエルメリア王国に迫っていた。
ペルセポネによってもたらされる世界の終焉を止めるべく、アストル達は精鋭パーティを編制。
『エルメリア王の迷宮』最深部に眠る『超巨大ダンジョンコア』への接触を試みる。
稀代の☆1魔法使いが、世界の命運を懸けた最後の戦いに挑む――!