【予約受付中】【コミック】屍介護(2)
私は、彼女が動き出すことにこそ、恐怖を覚えてしまっている。携帯も通じない山奥の洋館での泊まり込みの訪問介護。
新人ヘルパーの栗谷茜を待ち受けていたのは、
既に死んでいるようにしか見えない要介護者・宮園妃倭子と、
どこか不自然な同僚ヘルパーたち。介護2日目。
麓の町まで買い出しに出かけた茜はそこで、
「近隣の山中で男女が行方不明になっている事」
「洋館のある岸尾山は麓で“キシモ山”と呼ばれている事」
を知る。謎が謎を呼ぶ恐怖の訪問介護。
洋館へと戻った茜を待ち受けていたのは、
日常からかけ離れた衝撃の光景だった――…。